調味料の詰め替えや車のオイル補充で漏斗が必要になったとき、100均なら手軽に買えると思ったものの、店内のどこにあるのか探し回った経験はありませんか。
キッチン用品売り場だけでなく、実は複数の売り場に分散していることも多く、初めて探す方は迷いがちです。

この記事では、セリアバイト歴2年の僕が、ダイソー・セリア・キャンドゥの各店で漏斗が置かれている具体的な売り場、商品ラインナップの違い、素材やサイズの選び方、さらに在庫切れ時の代替手段まで実践的に紹介します。
これを読めば、次回の買い物でスムーズに漏斗を見つけられます。
100均の漏斗はどこの売り場にあるのか

100円ショップで漏斗を探すとき、まず向かうべきはキッチン用品売り場です。調理器具や保存容器が並ぶエリアに、プラスチック製やシリコン製の小型漏斗が陳列されています。サイズは小ぶりで、醤油やみりんなどの調味料ボトルへの詰め替えを想定した設計が主流です。
ただし、キッチン用品売り場にない場合もあります。掃除用具・日用品売り場では、洗剤やシャンプーの詰め替え用として漏斗が置かれていることがあるのです。特にポンプボトルへの液体補充を意識した商品が見つかります。
さらに園芸用品売り場でも漏斗を発見できることがあります。ここでは液体肥料やガソリンの補充に使える大きめサイズや、車用のオイル補充に対応した製品が並んでいる場合もあります。店舗のレイアウトによっては自動車用品コーナーと隣接していることもあり、ホースやじょうろと一緒に陳列されていることも珍しくありません。
加えて、文具・事務用品売り場にも注目してください。クラフトや実験用の小型漏斗が置かれていることがあります。香水やアロマオイルの小分け、手作りコスメの材料移し替えに適した極小サイズは、このエリアで見つかる可能性があります。
売り場配置は店舗によって異なるため、見つからない場合は店員に「じょうご」または「ロート」と伝えると早く案内してもらえます。
実は「漏斗」という名前よりも「じょうご」のほうが店員に伝わりやすいケースが多いのです。
僕の高校生の時セリアでアルバイトしていた経験から言うと、調理や園芸の用途として探している方は「じょうご」、学生さんやハンドメイドなどの用途でさがしている方は「漏斗」と言われる方が多かったです。
ダイソーで買える漏斗の種類と特徴

キャップ式ロート
100円(税込110円)
カテゴリー:キッチン用品
JANコード:4970404801007
ダイソーには複数タイプの漏斗がラインナップされています。代表的なのはキャップ式ロートで、ペットボトルの口にねじ込んで固定できるタイプです。この商品は原産国が日本で、サイズは約11.2cm×9.6cm×7.7cm。ネジ式になっている口部分をペットボトルに装着でき、両手を使わずに液体を注げる点が便利です。
付属のキャップを上下逆さまにすれば、ペットボトルより一回り大きな口の容器にも対応可能になります。たとえば調味料の保存瓶や広口ボトルへの詰め替えにも使えるため、汎用性が高いと評判です。

また、ダイソーではシリコン製の折りたたみ漏斗も取り扱っています。使わないときはコンパクトに畳んで収納でき、引き出しの隙間に入れておけるのが魅力です。柔らかい素材なので容器の形に合わせやすく、口が小さい香水瓶やドレッシングボトルへの注入にも向いています。
さらにプラスチック製の標準タイプも複数サイズで展開されており、小型は直径5cm程度、大型でも直径10cm前後です。透明や半透明が多く、液体の流れを目視しながら作業できる利点があります。価格はほとんどが110円で、一部の大型商品や機能付きタイプは220円の場合もあります。
ダイソーの商品は在庫状況が店舗ごとに異なり、人気商品は品切れしやすい傾向があります。事前にダイソーの公式オンラインショップで在庫検索をしておくと、訪問前に取り扱い状況を確認できて効率的です。
セリアとキャンドゥの漏斗はどう違うのか

セリアでもキッチン用品売り場を中心に漏斗が販売されています。デザイン性を重視した商品が多く、モノトーンやパステルカラーの漏斗が並んでいることが特徴です。見た目にこだわりたい方や、キッチンのインテリアに統一感を持たせたい方に好まれています。
セリアの漏斗は口径が小さめのものが充実しており、小瓶やスパイスボトルへの詰め替えに適しています。また、取っ手部分にフックをかけられる穴が開いているタイプもあり、壁面収納やS字フックに吊るして保管できる工夫が施されている商品も見られます。
一方、キャンドゥは実用性重視のシンプルなデザインが中心です。透明プラスチック製の標準的な形状が多く、ダイソーと似た品揃えになっています。ただし、キャンドゥではステンレス風のメタリック仕上げが施されたプラスチック漏斗も取り扱っており、見た目に高級感を出したい場合に選ばれています。
また、キャンドゥではセット商品が充実していることがあります。大小2個セットや、漏斗とミニじょうろのセットなど、複数アイテムがパッケージされて110円で販売されているケースもあるため、コストパフォーマンスを重視する方には狙い目です。
セリアとキャンドゥのどちらも、ダイソーに比べて店舗数が少ないエリアがあります。近隣に複数の100均がある場合は、それぞれの店を回って品揃えを比較すると、自分の用途にぴったりの漏斗が見つかる可能性が高まります。
漏斗の素材別メリット・デメリット
100均の漏斗は大きく分けてプラスチック製、シリコン製、ステンレス風プラスチックの3種類があります。それぞれ特性が異なるため、用途に応じて選ぶことが大切です。
プラスチック製
メリット:軽量で扱いやすく、透明なので液体の流れが見える。安価で気軽に買い替えられる。食器用洗剤で簡単に洗える。
デメリット:熱に弱く、熱湯や高温の油を扱うと変形する恐れがある。長期使用で劣化しやすく、ひび割れや変色が起きることがある。
向いている用途:調味料の詰め替え、常温の液体移し替え、短期間の使い捨て用途。
シリコン製
メリット:柔軟性があり折りたたみ可能で、収納スペースを取らない。耐熱性が比較的高く、熱い液体にも対応できる。容器の形に合わせやすく、密着性が高い。
デメリット:油分が付着するとぬめりが残りやすく、洗浄に手間がかかる。プラスチックより価格がやや高い場合がある。柔らかすぎて安定感に欠けることがある。
向いている用途:スープやソースなどの温かい液体、小瓶への詰め替え、収納スペースが限られている場合。
ステンレス風プラスチック
メリット:見た目に高級感があり、キッチンのインテリアに調和しやすい。プラスチックの軽さを保ちながら見栄えが良い。
デメリット:表面のコーティングが剥がれやすい場合がある。実際はプラスチックなので耐熱性は低い。
向いている用途:来客時に見える場所で使うことがある場合、デザインにこだわりたいとき。
用途が明確でない場合は、まず透明プラスチック製を選んでおけば失敗が少ないでしょう。キッチンで頻繁に使う予定があり、熱い液体を扱う可能性があるならシリコン製が安心です。
サイズの選び方と注意点

漏斗のサイズ選びで最も重要なのは、注ぐ容器の口径と移す液体の量です。小さすぎると液体があふれ、大きすぎると容器に入らない、または液だれしやすくなります。
小型(直径3〜5cm程度)
醤油差し、ドレッシングボトル、香水瓶など小口径の容器向けです。液体の量が少ない場合や、狭い場所での作業に適しています。ただし、一度に大量の液体を注ぐと漏斗内で詰まりやすく、こぼれるリスクがあります。
中型(直径7〜10cm程度)
調味料ボトル、シャンプーボトル、ペットボトルなど汎用性が高いサイズです。100均で最も品揃えが豊富なのもこのサイズ帯で、日常的な詰め替え作業にはこれを選んでおけば大抵の用途に対応できます。
大型(直径12cm以上)
液体肥料の容器や車のオイル缶など、大容量の液体を扱う場合に向いています。100均では取り扱いが少なく、ホームセンターや通販での購入が確実です。無理に小さい漏斗で代用すると、何度も往復する手間が増えて非効率になります。
漏斗を選ぶ際は、注ぎ口の長さにも注目してください。容器の口が深い位置にある場合、注ぎ口が短いと液体が途中でこぼれる可能性があります。ペットボトルのように口が奥まっている容器には、注ぎ口が細長いタイプが安全です。
また、漏斗の底面にフィルターが付いているタイプもあります。茶葉や香辛料の粉末を移す際に便利ですが、液体だけを扱う場合は不要です。フィルターがあると液体の流れが遅くなることもあるため、用途を明確にしてから選びましょう。
100均の漏斗が見つからないときの対処法
目当ての漏斗が売り切れていたり、そもそも店舗に置いていなかったりする場合があります。そんなときに試せる方法をいくつか紹介します。
店員に在庫を確認する
店頭に並んでいなくても、バックヤードに在庫が残っている可能性があります。
レジや売り場の店員に「じょうごの在庫はありますか」と尋ねると、奥から出してきてくれることがあります。特に入荷直後や棚卸し後は、店頭に並ぶ前の商品が倉庫にあるケースが多いのです。
近隣の別店舗を回る
100均は同じチェーンでも店舗ごとに品揃えが異なります。都市部では徒歩圏内に複数の店舗があることも多いため、少し足を延ばしてみると見つかることがあります。事前に電話で在庫確認をしてから訪問すれば無駄足を防げます。
他の100均ブランドを探す
ダイソーになければセリアやキャンドゥ、ワッツ、ローソンストア100など、他の100円ショップを当たってみましょう。各ブランドで取り扱い商品が微妙に違うため、思わぬ掘り出し物に出会えることもあります。
通販で購入する
ダイソーやセリアは公式オンラインショップを運営しており、実店舗で見つからなくても通販で購入できる場合があります。ただし、100均の通販は送料がかかるため、複数商品をまとめ買いしないとコストが割高になる点には注意が必要です。
また、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの通販サイトでも100均風の漏斗が200円前後で販売されています。レビューや評価を確認できるため、品質に不安がある場合は参考になります。
代用品を活用する
緊急で漏斗が必要なのに手に入らない場合、ペットボトルの上部を切り取って自作する方法もあります。カッターやハサミで慎重に切れば、簡易的な漏斗として使えます。ただし切り口で手を傷つけないよう、テープで保護するなど安全対策を忘れずに行ってください。
漏斗を使うときの失敗しないコツ
漏斗は単純な道具に見えますが、使い方にちょっとしたコツがあります。正しく使えば作業効率が上がり、液だれやこぼれを防げます。
容器を安定させる
漏斗を使うとき、注ぐ先の容器が不安定だと液体がこぼれる原因になります。作業台に濡れ布巾やシリコンマットを敷くと、容器が滑りにくくなります。特にガラス瓶やペットボトルは倒れやすいため、壁際や隅に置いて支えを作ると安全です。
液体は一気に注がない
漏斗の受け皿部分に一度に大量の液体を注ぐと、漏斗内で渋滞が起きて外にあふれ出します。少しずつ注ぎながら、液面が下がるのを待つ余裕を持つことが大切です。特に粘度の高い液体やドロッとした調味料は流れが遅いため、焦らずゆっくり注ぎましょう。
漏斗の先端を容器にしっかり差し込む
漏斗の注ぎ口が容器の口に浅くしか入っていないと、液体が漏斗と容器の隙間から漏れ出すことがあります。可能な限り深く差し込み、漏斗が斜めにならないよう垂直に保ちます。
使用後はすぐに洗う
液体が乾燥すると漏斗にこびりつき、次回使うときに汚れが混入する恐れがあります。特に油分を含む液体や糖分の多い調味料は、放置するとべたつきが取れにくくなります。使用後は水またはぬるま湯で流し、食器用洗剤でしっかり洗って乾燥させましょう。
空気抜きの工夫
漏斗の注ぎ口が容器の口にぴったりはまると、内部の空気が逃げ場を失って液体の流れが止まることがあります。これを防ぐには、注ぎ口を少し浮かせるか、容器を斜めに傾けて空気の通り道を作ります。ペットボトル用のねじ込み式漏斗は、この点が改善されている製品が多いです。
100均以外で漏斗を買える場所

100均で目当ての漏斗が見つからない場合や、より高機能な製品が欲しい場合は、他の販売場所も検討してみましょう。
ホームセンター
カインズ、コーナン、コメリ、ビバホームなどでは、ステンレス製や業務用サイズの漏斗が豊富に揃っています。価格は300円から1,000円程度で、耐久性や耐熱性が高く長期間使える点が魅力です。車のオイル交換用や園芸用の大型漏斗も取り扱っており、専門性の高い用途にも対応できます。
雑貨店
無印良品、東急ハンズ、ロフトなどでは、デザイン性に優れた漏斗が販売されています。無印良品の漏斗はシンプルで洗練されたデザインが特徴で、キッチンに出しっぱなしにしても生活感が出にくいと人気です。価格は500円前後で、100均より高めですが品質と見た目にこだわりたい方に向いています。
ドラッグストア
マツモトキヨシ、ウエルシア、ツルハドラッグなどのキッチン雑貨コーナーに、少量ですが漏斗が置かれていることがあります。品揃えは限定的ですが、買い物ついでに手に入れられる利便性があります。
家電量販店
ヨドバシカメラやビックカメラのキッチン用品フロアにも、漏斗が並んでいることがあります。店舗在庫がなくても、その場でオンライン注文して後日受け取れるサービスがあるため、確実に入手したいときに便利です。
通販サイト
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、素材・サイズ・用途別に膨大な種類の漏斗を比較できます。レビュー評価を参考にできるほか、業務用やプロ仕様の高機能漏斗も見つかります。価格帯は200円の激安品から3,000円を超える専門品まで幅広く、自分のニーズに合わせて選べる点が最大のメリットです。
配送料を考慮すると、他の商品とまとめ買いしたほうが効率的です。Amazonプライム会員なら送料無料で購入できる商品も多いため、日常的に通販を利用する方には特に向いています。
用途別おすすめ漏斗の選び方
漏斗は用途によって最適な形状や素材が変わります。目的に応じた選び方を知っておけば、作業がスムーズになります。
調味料の詰め替え
醤油、みりん、料理酒などの液体調味料をボトルに移すには、中型のプラスチック製が最適です。口径7〜8cmで、注ぎ口が細長いタイプを選ぶと液だれしにくくなります。ダイソーのキャップ式ロートは、ペットボトルにねじ込んで固定できるため、片手で作業できて便利です。
車のオイル補充
エンジンオイルやウォッシャー液の補充には、大型で耐油性のある漏斗が必要です。100均の小型漏斗では容量が足りず、何度も往復する手間がかかります。ホームセンターで販売されているガレージ用の漏斗は、注ぎ口が長くエンジンルームの奥まで届くため作業性が格段に向上します。
シャンプー・洗剤の詰め替え
シャンプーやボディソープ、洗濯洗剤などの詰め替えには、中型で口径が広めの漏斗が向いています。粘度が高い液体はゆっくり流れるため、受け皿が深いタイプを選ぶと一度に多く注げて効率的です。シリコン製なら容器の口に密着しやすく、液だれを防げます。
香水・アロマオイルの小分け
小瓶への移し替えには、極小サイズの漏斗が必要です。100均では文具コーナーや実験用品コーナーに置かれていることがあります。口径3cm以下の製品を選び、注ぎ口が細いものほど精密な作業に向いています。
液体肥料・園芸用
植物への液体肥料散布や、ジョウロへの水の補充には、園芸用品コーナーの漏斗が便利です。サイズは中型から大型まであり、注ぎ口にメッシュフィルターが付いているタイプもあります。フィルターがあると土や不純物を除去できるため、噴霧器への補充にも適しています。
ハンドメイド・DIY
手作り化粧品や石鹸づくり、レジン作品への液体注入など、クリエイティブな用途には透明で目盛り付きの漏斗があると便利です。100均にはあまりありませんが、ハンズやロフトでは計量機能付き漏斗が販売されています。
漏斗の寿命とメンテナンス方法
100均の漏斗は消耗品として考えられがちですが、適切に扱えば長く使えます。
プラスチック製の寿命
通常の使用なら半年から1年程度は問題なく使えます。ただし、直射日光が当たる場所や高温多湿な環境に保管すると、変色や劣化が早まります。ひび割れや白濁が見られたら買い替えのサインです。
シリコン製の寿命
耐久性が高く、適切に扱えば2年以上使えることもあります。ただし、油分が染み込むと臭いが取れにくくなるため、使用後は中性洗剤でしっかり洗い、風通しの良い場所で乾燥させましょう。
洗浄のポイント
油性の液体を扱った後は、食器用洗剤を使って温水でしっかり洗います。特に注ぎ口の内側は汚れが残りやすいため、柄付きスポンジやパイプブラシを使うと効果的です。食洗機対応の漏斗もありますが、100均製品は耐熱温度が低い場合があるため、手洗いが安全です。
保管方法
漏斗は吊るして保管すると、水切れが良く衛生的です。取っ手に穴が開いているタイプは、S字フックで吊るせます。引き出しに収納する場合は、ジップロックなどに入れておくと埃が付かず清潔に保てます。
まとめ
100均の漏斗は、主にキッチン用品売り場に置かれていますが、掃除用具売り場、園芸用品売り場、文具売り場にも分散していることがあります。
ダイソーではキャップ式ロートやシリコン製折りたたみ漏斗が人気で、セリアはデザイン性、キャンドゥは実用性に強みがあります。
素材はプラスチック製が軽量で汎用的、シリコン製は耐熱性と収納性に優れています。サイズは用途に応じて選び、調味料の詰め替えなら中型、香水の小分けなら極小サイズが適しています。
もし100均で見つからない場合は、店員に在庫を確認するか、近隣の別店舗や他の100均ブランドを回ってみましょう。ホームセンターや通販サイトも選択肢に入れれば、より高機能な製品を手に入れられます。
漏斗は単純な道具ですが、正しく選んで使うことで液体の詰め替え作業が格段に楽になります。次回の買い物では、この記事を参考にぴったりの漏斗を見つけてください。

